2021年 F1 第3戦 ポルトガルGP 決勝

スタート直後のセーフティカー明けに 2位を奪われたメルセデスルイス・ハミルトンが、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、チームメイトのバルテリ・ボッタスをコース上で攻略し、キャリア 97勝目。

  1. ルイス・ハミルトンメルセデス
  2. マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ)
  3. バルテリ・ボッタスメルセデス
  1. 角田裕毅(アルファタウリ)

スタート前から 1STOP が分かってたとは言え、なかなか見所のあるレースだった。最後のファステストラップ争いが面白くて、Driver of the Day は投票する余裕がなかったけど、一票入れるならノリスかなあ?

結果的に、イモラで感じた悪い予感は的中し、メルセデスとハミルトンの強さが確実なものになってしまったので、次のバルセロナではやり返す必要がある。連勝させたら勢いに乗らせてしまう。連戦だけど、何とか食らい付いて欲しい。

ペレスの 4位、昨年のアルボンからしたら段違いの成績だけど、ちょっと、ソフトを履いてからが残念だったかな。ファステストラップを取って、ボッタスにピットインの機会を与えなければ、100点だったのに。

角田は終始、ぱっとしなかった。1周目にタイヤをロックさせてフラットスポットを作り、第2スティントでハードを履いてからはペースが上がらず、チームから「集中してプッシュしろ」と発破を掛けられていた。ここから何を学び取れるか。次に期待しよう! ボギーサーキットでも 1点を持ち帰ったガスリーは流石。

中団トップはマクラーレンのランド・ノリス。けど敢闘賞はアルピーヌでしょう。オコン 7位、アロンソ 8位のダブル入賞。ストレートも伸びてたし、2台揃って元気だったのが凄く目立った。ここだけで終わるのか。アロンソの母国でも力を見せるのか。楽しみ。