決勝ですら全然手を付けられなかったのに、スプリントまで作ってしまうという笑。グラフ画像は一番最後です。
1周目のトップ争いと、インターからドライへ履き替えるか、ステイアウトかの2点が見どころだったスプリントレースは、結果的にレッドブルの1-2となった。
- 角田裕毅(アルファタウリ)
動かせるグラフ
操作方法(スマホでも動きますが使いにくいよ)
- 軸上のマウスホイールで拡大/縮小(ポインタの場所が中心、スマホのピンチもOK)
- プロットエリアと軸上でドラッグするとパン
- Top 3, 6, 10 のプリセットは、ctrl を押しながらクリックで反転
タイヤ交換は誰得?
タイヤ交換の是非は色々言われていたが、いったい誰に有利に働いたのだろうか?
ジョージ・ラッセル(メルセデス)を皮切りにタイヤ交換が始まったわけだが、そのラッセルは、コース上で順位を取り戻せたのは、ランド・ノリス(マクラーレン)に対してのみ。シャルル・ルクレール(フェラーリ)とアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)はアンダーカットだ。これで、11位から8位。
殊勲のニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)は、4位から6位に落ちているが、実力以上の場所にいたから、ステイアウトしたところでアストンマーティンの2台には抜かれていただろう。すると、何も得をしていないように思える。ただハースはタイヤのデグが激しいので、ステイアウトした場合、最悪はノリスの後ろの9位に落ちた可能性もあり、交換は正解だったと思われる。
後方でステイアウトしたピエール・ガスリー(アルピーヌ)は、角田裕毅(アルファタウリ)の前でフィニッシュしたけど、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)には抜かれている。角田は例のブレーキ問題が出たようで脱落と言っていいから、正味1ポジションダウン。
そのピアストリが一番上手くやったわけだけど、これは彼のドライビングを称賛したい。結局、タイヤ交換で大きな順位変動はなかったって結論に達しました。
LAP 23/24
Hulkenberg is FLYING!
He's overtaken Ocon for P6! #AustrianGP #F1Sprint pic.twitter.com/rkOW3h8Xyf
画像はここ