去年のフェラーリの不調は、どう考えても予想できなかったよなあ。
今年はこう出ました、どん。
- メルセデス … 96.0pts
- レッドブル … 93.0pts
- フェラーリ … 87.0pts
- マクラーレン … 85.0pts
- アルピーヌ … 80.0pts
- アストンマーチン … 79.5pts
- ウィリアムズ … 76.5pts
- アルファタウリ … 74.0pts
- アルファロメオ … 73.5pts
- ハース … 62.0pts
メルセデスが最強なのは変わりようがないでしょう。それでも近年、ボッタスには付け入る隙が生まれてきているように思えるし、チェコが期待通りのパフォーマンスを示し、ホンダが奇跡的な改善を遂げたら、ワンチャンある。
ミッドフィールドはフェラーリとした。マクラーレンが後塵を拝する理由は何も無いんだけど、やっぱりワークスってところと、シャルル・ルクレールの強さという2点で、フェラーリ。出来る限りのことをしてきた感のある新車も好印象。
アルピーヌとアストンマーチンは、先の2チームには少し及ばないと評価。両チームともドライバーラインナップが今一つ。ルノーは PU のカスタマー不在で、信頼性問題が出た途端に窮地に追い込まれるリスクを秘めている。アロンソはどうなんだろうなあ。好きなドライバーなので、ワクワクさせて欲しいのだが。
その後ろ、自分でもビックリなのだが、アルファタウリの前にウィリアムズが来てしまった。これはラッセルの評価と角田の評価の差。僕は通常、ルーキーにはあまりポイントを与えないので、もし角田がガスリーを脅かすような存在になれば、ルノーやアストンマーチンと競えるかもしれない。対してラッセルには、既に優勝しているくらいの評価を与えた。で、そのすぐ後ろにザウバー。
ハースがテールエンダー。残念ながら、ドライバーが弱すぎる。開発も来年に注力しているし、去年よりも厳しい、チーム史上最悪の成績になるだろう。