今年は新規約なのでどうしようか迷ったけど、やっちゃったから一応、載っけておこう。ちなみに評価したのはプレシーズテスト初日。テストの情報を仕入れる前にやってるけど、その前に何チームかはローンチしていてマシンを見ているし、よねやん(F1 LIFE)の解説も見たりした後なので、例年より遅い感じ。あと、ハースとウラルカリとの決別も聞く前なので、ハースのドライバーにマゼピンがいる。
- メルセデス … 93.5
- レッドブル … 89.5
- フェラーリ … 89.5
- マクラーレン … 86.5
- ルノー … 81.5
- ウィリアムズ … 78.5
- アストンマーティン … 78.0
- アルファタウリ … 78.0
- アルファロメオ … 71.0
- ハース … 68.5
何だろうね、完全に去年と同じような順位になってます。でも去年って、タウリを過小評価してしまっただけで、他の序列は正解だったんだよな。つまりウィリアムズの躍進を予想できてたってことで、少し自慢。
チャンピオンはメルセデス。昨年終盤、サスペンションを見事に成熟させたところから、車高に敏感な新規約での開発力が随一と思われることと、パワーユニットの凍結へ向けて、大規模な変更をおこなってくると予想されることが大きい。ドライバーも強力になってるし、キャリアの違いから、衝突も最小限になるとみた。
レッドブルとフェラーリが同点で2番手。ドライバーはチャンピオンのマックスが抜きん出ているけど、チームメイトとのペアを考えると、同程度と評価。パワーユニットもフェラーリは追いついてくると考えていて、パワー自体はホンダを上回ってくるものの、信頼性に不安が残るため、トントンとした。車体はフェラーリが若干上と評価したが、これはレッドブルを辛く評価したため。大きな規約変更の際は挑戦的になり過ぎ、成熟させる頃にはシーズンの大半が経過しているという過去の事例を当てはめた。ただシーズン中の開発力、レース屋としてのトラックサイドでのパフォーマンスはレッドブルが上で、トータルで同点となった。(狙って同点としたわけではない)
その後ろ、僅かな差でマクラーレン。予算制限は、小規模チームで上手に開発してきたジェームス・キーにとって有利に働くと思うし、ノリスは彼らの宝だ。フェラーリに迫れるかは、昨年同様リカルドの出来にかかっている。
少し開いて、次はアルピーヌ。これもワークスの強みで、信頼性は犠牲になるかもしれないが、性能を上げてくると見ている。また昨年、アロンソがアロンソであることを示したことも大きい。順位を落とす理由は見当たらない。
その後に続くのは、ウィリアムズ、アストンマーティン、アルファタウリが団子。アルボンに良い評価をし過ぎた感もあるけど、ライバルに劣っているとも思えない。ルノーへの挑戦権を懸けた争いと見ている。
テールエンダーは昨年同様、アルファロメオとハース。アルファは周冠宇がルーキーなので、昨年の角田と同じ評価は控えめ。角田の評価は結果的に当たってたし。ハースは、マゼピンに代わってヒュルケンベルクでも乗せたらアルファより上に来ると思うけど、ウィリアムズのように、負け癖のついたチームが浮上するのは簡単ではない。